手話普及リレーキャンペーン
先週9月16日(木)に手話普及リレーキャンンペーンin月の輪小学校が実施され、月の輪小学校4年生が参加するとの事 ❕❕
今年度も町内小学校4年生の総合的な学習の時間で、「福祉」を勉強する時に4年生に少し関わらせていただいているのを理由に、ギャラリーのひとりとして見学させていただきました。
前半は「こころつながる手話を学ぼう」という事で、聞こえない事や、簡単な手話なども体験でき、
後半のアトラクションとして、舞はんど舞らいふさんによる手話ダンスパフォーマンスがありました。
舞台上で踊っているメンバーさんのなかに聴覚障害のある方がいらっしゃるとの事ですが、息もピッタリで歌やダンス、劇など盛りだくさんの楽しいパフォーマンスを見せていただきました。
全く音が聞こえないのに、ミュージックにも、他のメンバーともぴったりあうダンスの秘密は(メンバーさんお一人お一人の練習の成果なのはもちろんですが)カウントマンというリズムのカウントをとってくれる縁の下の力持ちのメンバーの存在があるとの事。知らなかった~!
また、手話には同じ動作でも、何通りかの意味がある動作があり、口の動きと合わせて、手話の意味が判断できるものがあるのだそうです。でも、今はコロナ禍でマスクが当たり前。仕方がない事なんだけど、不便を感じていらっしゃると教えていただきました。
そんな舞はんど舞らいふの皆さんがパフォーマンスで見せてくれたのが「透明マスク」
口元が見えると、表情がわかりやすいだけでなく、聴覚障害のある方には、コミュニケーションをとる上で、大事な事なのですね。とても勉強になりました!
素晴らしいパフォーマンスを見せてくださった皆様に写真をお願いしたら快くOKしていただき、掲載許可をいただけたので、透明マスク姿で撮らせていただきましたよ。ありがとうございます!
実際、地域で、聴覚障害のある方に出会っても、障害がある事がわからないため、周りの理解も得にくい場面は多いのかもしれません。そして、だれでも手話ができるわけでもないのが現実です。でも、こうして、聴覚障害のある方に教えて頂くことで、もし、聴覚障害のある方に出会った時「筆談にしてみよう」とか「きっとアナウンスが聞こえなくて困っているんだな」とか想像できたら、コミュニケーションをとる勇気につながるかもしれません。今日教えていただいた事が、一人でも多く子供たちに役立つと素敵だなと思わずにはいられませんでした✨✨✨